タイトル通りです。僕は Uber Driver として、レストランから手渡された注文品を、お客さんのところまでお届けするお仕事を始めました。
雇用ではなく個人事業主として働いているため、いずれ確定申告とかしないとですが、それはまぁさておき。
では本題に入ります。つい先日僕は、
配達遅延をかましてしまいました(涙)
注文品を触っても明らかに中身が冷め切っているのが分かりました。
そもそも何故こんな悲劇が起こってしまったのか、詳しく説明していきたいと思います。
一連のエピソード
僕はその日ちょうど 1件分の配達を終え、帰宅しようとしていました。そのとき突如スマホに着信があり、画面を開くとなんとリクエストが入っていました。
時刻は 18時を過ぎていましたが、まだ夕飯には早いと思ったので、そのリスエストを受けることにしたのです。
レストランはケンタッキーで、リクエストを受けた場所から近かったのでラッキーと思いました。すぐに自転車を走らせ、現地に向かいます。
現地に到着し、注文品をピックアップした後、アプリに表示されたお客さんの住所まで急行します。
目的地に辿り着いたぜぇ!!! あとは表札をチェックするだけだぜぇ!!!
配達の終了を確信した僕は、お客さんの苗字が書かれた表札を探索していきます。
しかしいくら探せど、その表札は見当たりません。そんなとき、お客さんから連絡がありました。
今どこにいますか?こちらからはまだ少し離れてますけど…(T_T)
!?
僕はアプリが指し示しているのが、お客さんの住所でなかったことにようやく気づきました。
どこ指し示してンだよ!! 何のための GPSだ、このスカポンタン!!!!
とマジギレしてしまいました。
しかし事態は一刻を争います。この時点ですでに注文品が冷えてきています。ピックアップしたときは暖かったのですが、気がつけば常温と大差なくなっていました。
お客さんから、
とりあえず近くのドラッグストアまで来て貰えますか?
と連絡を受けたので、そこに急行します。おそらくスピード的には、この先の人生でもう二度と自転車を走行できないんじゃないかってくらいの速さでした。
到着しました!!
指定先のドラッグストアに到着し、あとはお客さんの連絡を待つだけです。しかしふとその店の看板を見たところ…
え、△△店だと…!!? 莫迦なっ!!
そのドラッグストアはチェーン店で、僕は間違った店舗の方に来てしまったのです。それを知ったお客さんは、怒りを通り越してすっかり呆れ果てていました。
その後もやり取りを続けるも、僕は何度も道に迷いに迷ってしまい、お客さんから
今子ども向かわせるので、そこで待っててください...(*´Д`)
と言われる始末。
こんなことになったのは僕のせいじゃない。全部 GPSが悪いんだ!!!!!
人工衛星がちゃんと仕事しないから、僕はこんな辱めを受けるハメになったんだ!!!!!
いや、原因はアプリか!!!!! アプリがちゃんと位置情報を把握できなかったのが根本的な原因かっ!!!!!
とにかく僕は悪くない!!!! 全部外部的要因だぁ!!!!!
予定より30分以上遅れた後、やっとお客さんの自宅に到着し、すっかり冷めてしまった注文品を手渡します。
金額分のお金を支払うか、最悪土下座する覚悟でいましたが、特に何かされるとかそういったことはなく、長い時間と労力をかけた配達を終えることができました。
( Uber Eats のドライバーって、こんな社会不適合者の集まりだったの?正直幻滅した…)
って思われたに違いありません。お客さんがこれを機にサービスを使わなくなってしまっては、こちらとしては大変痛手になってしまいます。
Uber Driver だったら、この発達障害グレーゾーンの男でもこなせるかもしれない
そう思った結果がこのザマです。僕の仕事ぶりというのは大体こんな感じです。まぁそりゃあ会社クビになってもおかしくないよねって話ですよ。
今後、このような過ちを繰り返さないために
このままウジウジしていても埒が明かないので、今後の対応策を考えます。
Google Maps をフル活用する
アプリ側からも、この Google Maps を使うのを推奨されていたにも関わらず
そもそもスマホにインストールしておりませんでした(涙)
今はとっくにサイトからダウンロードし、持て余すところなく活用させていただいております。
アプリに表示されている位置情報を過信しない
今回の件は、僕がアプリを過信してしまったばかりに起こったと言っても過言ではありません。
お客さんの住所を、「Google Maps」のような地図アプリに入力し、そこから位置情報を取得した方が確実だと思いました。
体感としては、アプリは 20%くらいの確率で間違った位置情報を取得してしまいますね。今後は改善されるでしょうが、改善されるまでに僕のような被害者が一体何人出てきてしまうのか。
疲弊時は無理にリクエストに応じない
暑い時期は特に注意です。配達中、ときどき疲れを忘れてしまうこともありますが、ちゃんと疲れは身体に蓄積されているため、無理すると GPSが上手く作動しなくなるなど、緊急事態になってしまったら確実にテンパります。
予想外のことが起こっても最低限対応できるよう、常に余力は残しておきましょう。
まとめ
一方的に GPSのせいにしてしまいたいのですが、結局のところ、アプリの位置情報を過信したばかりか、Google Mapsをダウンロードしなかった僕にもいくつか非があるのも明らかですので、今回の失敗を無駄にせず、今後も Uber Driver を続けていければと思っています。
これから Uber Driver になるのを検討している方は、GPS機能がいかに重要なものかをしっかり把握し、僕の二の舞にはならないよう、くれぐれも注意して下さいね。
はい、発達障害もどきでした。