発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

要求はエスカレートしていくもの

人が社会で生きていく中で、他人からの要求に応えることは避けて通れない。会社であれば振られた仕事を、家庭であれば料理や洗濯といった家事全般を。

 

しかしその要求が本当に応えなければならないものなのか、一度吟味しなければならない。思考停止のまま応えてしまうと後で損をすることもある。

 

一度他人からの要求に応えてしまうと、次はその要求がエスカレートしてしまう可能性があるからだ。

 

拒否しなければ、要求は徐々にエスカレートしていく

僕はずっと前に、職場の人からお弁当を買ってくるよう要求されたことがある。

 

ちょうどその人が忙しかったのと、僕も同じお弁当を買いに行く予定だったので、何の疑いもなくその要求に従った(傍から見ればパシリ同然である)。

 

しかしその要求に従った翌日、またその人からお弁当を買ってくるよう要求されたのだ。今度はその人が忙しくないにも関わらずだ。そこで僕は確信した。

 

要求がエスカレートしている

 

と。

 

僕はその人にこれ以上パシらせることをやめるように言った。その際、なるべく物腰柔らかそうな感じでいるよう努めた。

 

結果として、その人とは上手く和解することができた。しかしそれで人間関係が壊れるならそれはそれで良しとも考えていた。内心ヤケになっていたのかもしれない。

 

あのまま要求に応え続けた場合、きっとその人のみならず、職場の他の人からもパシリ扱いされていたに違いない。一歩勇気を振り絞って行動できて良かったと思う。

 

どれだけ小さな要求であっても、潜在的に肥大化しそうであれば拒否しても良し

他人に何かを要求するとき、いきなり大きな要求をするのではなく、まずは小さな要求からしていく。

 

なので誰かから要求されたことがどれだけ小さかったとしても、内容によってはその場で拒否しなければならない。徐々に大きくなるであろうその要求に応えれば応えるほど、その人の奴隷と化してしまうからだ。