発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

図々しさは生きていくのに必須なスキル

図々しさとは、現代社会を生きていく上で必須なスキルである。しかしただ図々しくするだけでは、周囲から一方的に嫌われてしまうだけである。

 

今はもう退職してしまった元同期のような図々しさこそ、この現代社会を生きていく上で大きなメリットになるのではないかと思い、この記事を書くに至った。

 

元同期は図々しさを発揮する上でいろんな工夫を凝らしていた。それらについて紹介していこうと思う。

 

愛想良く振る舞う

あらかじめ周囲に対して印象を良くしておくことで、後から気軽に図々しく振る舞えるようにするのが目的なのだろう。いわゆるモラル信任効果である。もしくは、相手が少しでも反抗しづらくなるように愛想良くしているだけなのかもしれない。

 

どちらにせよ、図々しい人の大半がそういうことをしている。

 

実際、元同期は電車で空いている席を見つけるや否や、猛スピードでその席に座りに行っていた。隣に女性が座っていたり空いているスペースが小さくてもお構いなしにだ。元同期は図体がデカいので、女性からすればたまったもんじゃないだろう。

 

あ、すみません( ◜ω◝ )ニチャァ

と愛想良く言いながら、女性の隣にドカッと座ってくる。

 

図体のデカい男が隣にいること自体、女性にとっては暴力に等しい。

 

愛想良くしているのに加え、これから自分が行う図々しいことに対して、やり返してこなさそうな人を瞬時に見極めているのだ。

 

こうなってしまっては、女性はその席を離れるしかない。

 

病気や体質を盾にする

ナルコレプシーなので、仕事中でも眠ります

ンゴォォ…ングゥ…(寝息)

薬の影響でオナラが出やすいので、人前でも遠慮なくオナラします

ブッ…(オナラの音)

ブビビビビィィィ(オナラの音)

いわゆる弱者アピール。

 

と言っても、我々のような社会的弱者にとっては必要悪である。上記の例は少し極端なので、もう少しマシなレベルに落とす必要がある。

 

例えば上司から怒鳴られている最中に、腹痛といった生理現象やスマホの着信を理由に一時的にトイレに逃げ込む。他にも「考えます!」「調べます!」「確認します!」など、その場限りの言い訳もひょっとしたら使えるかもしれない。

 

こういった図々しさをいくつも積み重ねていくことで、過度に我慢することなく生きることができるようになる。

 

元々引っ込み思案な人が、急に

 

「図々しく生きろ!」

と言われても難しい話なので、まずは小さく図々しさを発揮するところから始めてみればいいのでないか。 

 

図々しさは生きていくのに必須なスキル

現代社会において、図々しさとは生きていく上で必須なスキルと化している。

 

どれだけ真面目で有能な人であっても、他人に嫌われることを恐れて遠慮しているようでは、すぐさま精神を病んで鬱になってしまうだろう。

 

他人には愛想良く振る舞う傍ら、その分だけ図々しさを発揮する。

 

元同期もまた社会不適合者ではあったが、持ち前の図々しさを遺憾なく発揮することで、アラフィフまで生きてきたという実績がある。

 

生きていく上で、自分の要望を実現するための図々しさというのは必要不可欠なのだ。