発達障害グレーゾーン(無能)と診断された、発達障害もどきです。
いつものように Uberで配達していたのですが、今回はなんと少し変わったトラブルに遭遇してしまいました。
道に迷うことなく、配達先である学生寮まで到着できたのですが、その学生寮がなんと閉まっていたのと、アプリのバグでお客さんと連絡を取ることもできませんでした。つまり炎天下の中、待ちぼうけを食ってしまったわけです。
どうすれば学生寮の中に入れるのか頭を悩ませました。インターホンを押しても一切反応がなく、その学生寮のホームページらしきものも見当たらず。
こりゃ、サポートセンターに連絡して注文自体をキャンセルしてもらうしかないか…
と思っていた矢先、寮生と思しき青年が自転車で学生寮に帰ってくるのを見ました。お客さん本人ではなさそうですが、このまま待ってても埒が明かないので、私発達障害もどきは勇気を振り絞り、その青年に話しかけます。
果たしてこの案件はどういった顛末になるのか…!?
とくとご覧下さい。
配達先に到着するも、お客さんとは一切連絡ができず…
学生寮に到着して、お客さんと連絡を取ろうとしたらこのザマです。見ての通り、ボタンをタップしたら「閉じる」の項目しか出てこなかったのです。
どないしろと…😅
アプリのバグなのか原因はよく分からなかったのですが、これでは連絡を取ることすらできません。
注文品はカツ丼で、熟成案件ではなかったのですが、結果的に熟成案件になってしまいました。
Uber Eatsを利用したことがある方であれば、スマホで配達員が今どこにいるかリアタイで分かるはずなので、わざわざ電話なんてする必要はないはずです。
炎天下の中、私の身を案じてくれたのか、青年が寮の中で待つよう言ってくれました。すこぶる感謝です。
住所不備で配達先が分からず、道に迷うことは多々あったのですが、相手が現れないというのは初めてでした。
青年は魔法カード「スマホ」を発動...!!! 1ターン後に手札から「管理人」を特殊召喚する…!!!!!
相手の部屋番号を確認してみたところ、なんとその青年にも相手の部屋番号について分からないというのです。
ゑ…!!??
これにはかなり戸惑いました。もしかすると相手は間違った情報を載せてしまったのではないかと思いましたが、相手と連絡を取れない以上、もうどうしようもありません。
寮生ですら分からないとなると、あとは管理人だけが頼りになります。
管理人を待っている間、青年と雑談して過ごしました。Uber Eatsの仕組みについて一方的にベラベラ話していただけですが、退屈はしませんでした。
しばらくして管理人が登場し、相手を呼び出してくれるということになりました。その際、管理人の電話番号も入手できました。
管理人によると、相手の部屋はどうやら別館になっていたらしく、建物の構造があまりにも複雑だったのか、青年にも理解できていなかったようでした。
紆余曲折あり、ようやく本人が登場
相手はメガネをかけた女性の人で、外国人なのか、配達が遅れてしまったことに激怒していたのか、こちらが謝罪の意を示しても無反応でした。
今回の配達は現金払いということもあったので、どうしても本人と会う必要がありました。
金銭のやり取りを済ませ、青年と管理人に圧倒的感謝の意を示した後、次の配達に向かったのでした。
本来であれば20分もしない内に終わっていたところでしたが、本人がなかなか出て来なかったせいで1時間近くかかりました。
本人が謎過ぎる
別に電話を寄越さなくても、スマホをチェックすれば配達員が近くまで来ていることは明らかなはずですが、結果として彼女はなかなかやって来ませんでした。
私としては、彼女がスマホの画面を見れない状況下にあったと推測しています。
試験勉強中だったのか、偉い人とお話でもしていたのか、それとも電話の着信以外ではその場を離れたくない特別な状況下にあったのか。
しかし相手の事情がどうあれ、こちらとしては大幅に時間を取られてしまい、他の配達の機会を逃してしまったというのもあり、低評価を押させていただきました。お客さん相手に低評価を押したのは今回が初めてです。
ガラの悪そうなお客さんでも絶対に低評価だけは押さなかったのですが、ここまで時間を取られた挙句、いろんな人の手を煩わせてしまったのですから仕方ありません。
他の配達員の方が私と同じ楔を踏まぬよう、ちょっとした "おしおき" をしておきました。相手が反省するかどうかはさておき。