発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

また新たな男性が入居してきました、とうとうキッチンを乗っ取られました

ついこの前、新たな男性が入居してきたばかりなのに、どうしてこうも立て続けに誰かが入居してくるのか。しかも女性じゃなくて男性。

 

シェアハウスの入居者が増えると、必然的に水回りが混み合う。本当に勘弁してくれ。

 

夜中に引っ越してきた新たな男性入居者

夜中にインターホンが鳴った。しかし誰もインターホンに出なかった。

 

しばらくしてまたインターホンが鳴った。同一人物だろうか。こんな夜中に何の用だろう。相変わらず誰もインターホンに出なかった。僕は就寝した。

 

その直後、3回目のインターホンが鳴った。耐えかねた僕は渋々インターホンに出ることにした。

 

インターホンの主は男性だった。外見はチー牛。さらにスーツケースを持っていたことから、おそらく新しい入居者である。念のため、彼の名前と部屋番号を聞いた。名前は石田(仮)という人で、部屋は僕が入居しているフロアの下の階だった。

 

なんでどいつもこいつも夜に引っ越してくるのだろう。

 

玄関のドアを開け、石田(仮)を中に入れた。嫌な予感はしつつも、僕は寝床に着いた。

 

そして翌日、悲劇が起こった。

 

キッチンを乗っ取られた

翌日、独壇場だったキッチンが乗っ取られてしまった。

 

いつでも好きなときにキッチンが使えるという、このシェアハウス随一のメリットがなくなってしまったのだ。

 

犯人はもちろん石田(仮)だった。彼の部屋はキッチンに近かったのだ。

 

それに入居時はチー牛だった石田(仮)が、リア充スタイルにイメチェンしていた。周囲に牽制しているつもりなのだろうが、そもそもこんな閉塞的なシェアハウスに入居する時点で、根はチー牛に違いない。

 

しかし相手がキッチンを使ってるからといって、黙って引き下がる僕ではない。相手がキッチンを使ってるといっても、わずかに空いている設備やスペースは必ずある。

 

電子レンジが使えるなら食材を温められる。使える調理器具があるなら遠慮なく使わせてもらう。相手がキッチンを使ってる間にも、準備できることは着々とやっていく。

 

「…お前、ちょっとは待ったらどうなんだ」

 

と言われそうだが、もし朝方であればそんな悠長な時間はないだろうし、相手に一方的にキッチンを独占されてしまうと、僕は一切自炊ができなくなってしまう。

 

今回、僕は石田(仮)がキッチンを使ってるところを強引に割り込んだ。今後は僕がキッチンを使ってる間にも、石田(仮)は同じことをしてくるだろう。