突然だが化粧をしてみた。
と言っても目元だけの化粧なので、お試し感覚で手を出してみたに過ぎない。
仕上がりに関してもあまりに酷い。
見た目はなんとなくそれっぽい感じになってはいるが、所々できてない箇所が多い。
例えばアイライナーなど、明らかに上に描いてしまっている。まつ毛の生え際を基準に描かなければいけないのに何故かこうなった。
それに化粧品の種類は膨大なので、どの部位に何を使えばいいのか分かりづらかった。
目元の化粧だけでも、アイライナー、アイシャドー、つけまつげ、つけまつげ用の接着剤、ビューラー、二重のり…etc
最早多いというレベルを通り越している。
アイライナーに関しては過去に使ったことがある。いざとなればクレヨンでも代用できそうだった。
アイシャドーはアイホールに沿って適当に塗ればそれっぽくなった。慣れてしまえば簡単にこなせるだろう。
つけまつげもしてみたが、つけ方がいまひとつ理解できなかった。専用の接着剤を別個に用意しなければならなかったのもあって面倒極まりなかった。
つけまつげは不要だと思った。自前のまつげをカールさせるなりすれば十分代用できそうである。アイシャドーとアイライナーをベースに上手く使えれば、目元はそれっぽく化粧できることが分かった。
化粧は思ったよりも肌に負担をかけるので、１日中化粧の鍛錬というわけにはいかない。空き時間の積み重ねによる鍛錬が何より大事だと思った。
男の娘になりたい
もし三日坊主で終わらずに済むのであれば、化粧の技術をもっと上達させ、
男と女の良いところを凝縮した完璧な存在、
男の娘になりたい。
男として生きていくのはマジで無理。女みたくチヤホヤされて楽に生きたい。
