以前から僕は、山奥ニートたちが住む共生舎の生活に関心がありました。
かなり前の話になるのですが、僕は共生舎に「見学を検討している」旨をメールで送信しました。
その後、向こうからメールが返ってきたので読んでみたところ、僕には山奥ニートになるどころか見学すらも高難易度だなと実感するハメになりました。
果たして果たして、発達障害もどきが共生舎から受け取ったメール内容とは一体何なのか?
今回はそのことについてちょっとお話していきます。
今現在、コロナの影響で共生舎の見学はできない状況になっております。電話やメールで連絡を取ることもできません。
ロッカーがないため、貴重品は自己管理
おそらく多くの人が一番気になる項目ではないでしょうか?
共生舎には貴重品を管理できるロッカーが置いてありません。
一日中、共生舎の中に引きこもれるというわけではなく、外に出て農作業やら狩りやら手伝わないといけないようです。
山奥ニートやその他見学者の中に、他人の貴重品を盗むといった悪事を働く人がいないって言い切れませんよね。それこそ僕が共生舎の見学を断念した主な要因の一つです。
プライベートが確保されない可能性が高い
基本的には客間を使うことになるそうですが、他の見学者と相部屋になることもあるのだそうです。
また、女性優先ではありますが、個室に空きがあれば個室を使えることになってます。
プライベートが確保されないということは、どれだけ下半身がムラムラしてきたとしても、自家発電が簡単にできないということです。
まさに僕にとって死活問題です。
山奥ということで、周りにはショッピングモールは去ることながらコンビニすら見当たらないでしょう。共生舎というのは、完全に周囲と隔絶された空間でもあるわけです。
メリットは Wi-Fiがあること
場所によっては電波が行き届かないとされる限界集落ですが、意外にも Wi-Fiが使えるようです。
ですが他の人たちも積極的に利用することを考慮すると、せいぜいネットサーフィンする程度で、動画を見たりするのは難しいかと思います。
まとめ
ろくに普通をこなせない底辺人間にとって、山奥ニートは救いの手段にもなり得ると思っていました。しかし実際はただの田舎暮らしと変わりがないという印象でした。
田舎は人間関係が非常に濃く、監視社会でもあります。村の行事に積極的に参加したり、周囲の人たちと上手くコミュニケーションが取れなければ、即座に村八分にされてしまいます。
山奥ニートのほとんどが何かしら手伝いをこなしているため、実質的にはニートではありません。自分をニートだと思い込んでる限界集落の移住者に他なりません。
コミュ力皆無で仕事ができない無能人間であれば、山奥ニートとして生きていくことはまず不可能かと思います。
しかしそれでも
山奥ニートって何ぞや?
と興味をお持ちの方がいらっしゃるのであれば、一度見学に行ってみるのもアリかと思います。少なくとも話のネタにはなるでしょう。ちなみに僕は山奥ニートどころか見学すらできないなと思いました。
山奥だしキモい昆虫とか気持ち悪い害虫とか湧いてきそうだし、しかも近くに病院ないってマジで不安の極みだし、共生舎のある和歌山はよく台風が直撃するみたいだけど、そこんトコ大丈夫なのって話…!!! あと車運転できないと有事のとき絶対詰むってばよ...!!!!!