今回は食レポということで、思い切ってこういうのを食べてみました。
そうです、ブタの丸焼きです。
正確には "子ブタ" の丸焼きですが、そんなことはさておき。
スーパーには、すでに細切れに加工されたブタが陳列されていますが、ブタ一匹丸々売ってるところはほとんど見かけないですよね。噂によると、普通に売ってるところもあるとかないとか。
紆余曲折もあり、どうにか僕は "子ブタ" 一匹丸々いただくことに成功しました。
では、早速調理していきます。
調理クソダルい…
いきなり弱音を吐いてしまいました。やっぱり肉というのは、ロースとかバラとか、すでに部位ごとに分けられている方が調理する上で圧倒的に楽です。
調理に関しては、僕の姉上がしてくれたので、残念ながらここではその過程をお見せすることができないのですが、見事な料理の腕前でした。さすがは上級国民といったところでしょうか。
僕はよく YouTubeで動物の屠殺動画などを見るのですが、やはり屠殺される側の動物にはいつも「可哀想…」と同情してしまう自分がいますね。
しかし屠殺された動物の肉体が、ロースやバラなど部位ごとに刻まれ、スーパーに売ってるパック肉に近づくにつれ、「可哀想…」から「美味しそう…(*´﹃`*)」に変化していきます。一体何なんでしょうねこの現象。
いざ、試食のとき!!
確かに子ブタではあるのですが、サイズとしては生まれたての赤ちゃん同然なので、ブタの赤ちゃんを丸焼きにして食べている気分になります。
皿の上には、ブタの赤ちゃんがこんがり焼き上がっており、良い匂いを醸し出していました。
嘘でしょ…!!?
僕はこんがり焼き上がったブタの赤ちゃんを見て、つい口にしてしまいました。
魚はともかく、ブタなんて一体どう食ったらいいんだよ!!
と口を開こうとした矢先、僕は布団から飛び起きていました。
まとめ
はい、この記事も夢オチです。さすがにこれは正夢なんかにはならないでしょう。いや、むしろなって欲しくない。
ブタ肉、牛肉、鶏肉、僕たちが生きていく上で、摂取しなければならない主なタンパク源です。
僕らはそんな動物の肉を食べるために、彼らを屠殺しなければいけません。
直接動物たちに手を下していなかったとしても、スーパーに陳列されてるパック肉を買った時点で、その人たちも同罪です。
動物たちを屠殺し、パック肉に加工するという残虐な工程を、お金を払って他人にやってもらっているに過ぎないのですから。
動物たちの多大なる犠牲の上で、僕たちの食生活は成り立っているのですから、決して感謝の気持ちを忘れることなく、これからも彼らを美味しく食していく所存です。