発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

SKIMAを利用する上での注意事項

今回は SKIMAについてお話ししていきます。

 

 

SKIMAとは、株式会社ビジュアルワークスが運営しているエスクローサービスのことです。「エスクローサービスって何ぞや?」って方に説明させていただきますと、

 

インターネットオークションなどで面識のない個人同士の取引を安全に行うために、第三者の立場にある企業が決済や商品の受け渡しを仲介するサービス。

出典はこちら

 

のことです。

 

主に対象になっているのはクリエイターさんと、そのクリエイターさんから作品を購入する依頼主です。

 

依頼主はクリエイターさんに「〇〇円でこういうのを作って欲しい!」とお願いし、クリエイターさんは依頼主からの要望に応え、作品を生み出していきます。

 

クリエイターといっても、SKIMAにはイラストレーターさんが大半を占めています。

 

SKIMAとはイラストレーターさんにイラストを依頼するためのサイトと言っても過言ではありません。

 

今回は SKIMAを利用する上での注意点について紹介していきます。

 

イラストレーターさんと定期的に連絡が取れるか

 

これが何より大事です。

 

3日も4日もそのイラストレーターさんから返信が来ないとなると、当然不安になります。

 

もしかして、嫌になってバックレたのかな...

なんて考えたりしますよね。

 

納期に余裕があったとしても、返信すら寄越せない相手に依頼したいとは誰も思いません。

 

その日のうちか、遅くても24時間以内に返信してくれる人が理想ですね。

 

著作権と著作人格権

 

イラストの著作権を手に入れたとしても、著作人格権までは手に入れることはできません。

 

著作人格権とは3つの権利によって成り立っています。

 

公表権

 

著作者が自身の著作物を公表するか決められる権利です。

 

依頼主に向けて描いたイラストでも、著作者がイベントで作品を展示するような場合、そのイラストも展示の対象になるといったところですね。

 

氏名表示権

 

著作者が自身の著作物に、自身の名前を表示するかどうかを決められる権利です。例えば依頼主に向けて描いたイラストのどこかに、著作者自身のサインを入れるようなものといったところでしょうか。

 

同一性保持権

 

著作物を無断で改変されない権利です。

 

アンパンマンサザエさんのイラストをグロテスクに描き変えたりするといったところですね。下手すれば著作者のイメージダウンにも繋がります。

 

著作権のことは知っていても、著作人格権のことを知らなかったばかりに、後々トラブルになるケースもあります。

 

納品形式に注意!!!!

 

SKIMAでは、イラストはデータでの受け取りになります。

 

その際、イラストの納品形式を事前に決めなければいけないのですが、僕から一つ注意しておきたいことがあります。

 

JPGには透過情報が一切入りません。つまりイラストの周りに白い余白ができてしまいます。

 

納品されたイラストを写真の上に貼り付けたりする場合、JPGとは異なり透過情報を入れられる PNGでの納品をオススメします。

 

相場はイラスト1枚につき1~2万円前後

 

当然ながらお金が物を言います。低価格で依頼しても誰も引き受けないか、相応にクオリティを下げられてしまいます。なので一切ケチってはいけません。

 

依頼するときのテンプレ

 

クリエイターさんに作品を依頼したいと思っている方はぜひご参考に。

 

 

初めまして、〇〇と申します。

 

突然ですが△△様の作品、拝見させていただきました。

 

(そのクリエイターさんの作品の感想をざっくり述べる)


私は今 SKIMA にて、××の作品のリクエストを提示しております。

 

(作品の主な利用用途をざっくり述べる)


そのリクエストを、△△様にご依頼したく思い、ご連絡させていただきました。


△△様のスケジュール等に余裕がございましたら、ぜひ一度ご検討下されば幸いです。

 

お忙しいところ、大変失礼致しました。

 

まとめ

 

SKIMAではイラスト以外に、動画や音楽、Vtuberの作成依頼なんかもできます。魅力的なクリエイターさんがたくさんいらっしゃいますので、興味のある方はぜひ一度使ってみて下さい。