発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

無内定で卒業してから、再び就職活動に取り組み始めるまで

私は無内定で大学を卒業して以降、長らく就職活動に取り組めない時期が続いていました。

 

今では普通に就職活動に取り組めるようにはなったものの、当時はハローワークを利用するのも億劫で、履歴書を書いて郵送するのはもちろん、面接で聞かれそうなことなども考えなければならなかったので、私にとってはハードルが高すぎました。今でも「やること多すぎだろ!」って思ってます。

 

そこで私は、確実に一歩一歩前に進めるよう、就職活動に必要なタスクをこれでもかというくらいに細分化しました。目標を達成すべく、悪質な頑張り方まで実践し、人に迷惑をかけまくったりもしました。しかし後悔はしておりません。

 

この記事では、再び就職活動に取り組んだときに、私が最も力を入れていたことについて紹介していこうと思います。

 

スーツを着慣らしていくところ

 

長年スーツを来てこなかった人が、急にスーツを着て就職活動に取り組むのはなかなかハードルが高いです。

 

スーツ自体、拘束具のようなものなので、まずはスーツを体に馴染ませるところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

私の場合、まず革靴を履き慣らすところから始めました。

 

革靴でウォーキングすることで、次第に革靴が足に馴染んでくれてたのを今でも覚えています。

 

 

革靴に慣れてきたら、次はカッターシャツ、その次ぐらいにスーツを着ていきましょう。スーツで1日中、家の中に引きこもって過ごすというのもなかなか効果的です。

 

転職サイトは一切使わず、ハローワーク一筋だったこと

 

大学時代からマイナビリクナビなどは使っていたものの、どうも自分には合わないと思っていました。登録した途端、何十通もメールが届きました。まるで迷惑メールです。

 

それにどうもそういった転職サイトが欲しがる人材というのは、人の話をしっかり聞いて、相手が求める行動を適切にこなす、いわゆる普通の人です。

 

普通のことすらこなせない人が、そういった転職サイトを使っても、徐々に苦痛になっていくだけなので、素直にハローワークを使った方が無難であると考えます。

 

ハローワークで徹底的に就職活動を行う

 

ハローワークを経由して書類を郵送し、面接の予約を入れるのですが、最初の頃は履歴書を郵送しなかったり、面接をバックレたりするのは日常茶飯事でした。

 

その結果、見知らぬ企業に何度も迷惑をかけましたが、そのおかげでハローワークを経由して仕事に応募したり、面接の予約をスムーズにこなせるようになりました。そして何より、就職活動に対するハードルを大きく下げられたと思っています。

 

就職活動において最もハードルの高いところは、仕事に応募して面接を受けるところまでなので、このハードルを乗り越えるため、履歴書を郵送しなかったり、面接バックレを何度もこなしながら、ようやく普通に面接をこなせるようになり、内定をいただくことができました。

 

まとめ

 

私は就職活動をこなしていく中で、多くの企業に迷惑をかけてきました。

 

履歴書を郵送せずにバックレるのはもちろん、面接辞退も当然のようにこなしていたため、ハローワークから注意喚起の連絡が来るほどでした。

 

その頃になってようやく企業に履歴書を郵送し、面接のアポを取り、実際に面接に行くことができるようになりました。

 

 

どれだけ人に迷惑をかけてきたか自分でもよく分かりませんが、当時の自分は

 

「あとでどんな罰でも受けるから、このやり方でやらせてくれ!」

 

と考えつつ、人に迷惑をかけまくって一歩ずつ前に進んでいきました。罪悪感こそあれど、後悔だけは一切しておりません。

 

 

就職活動に間が空きすぎてしまい、就職活動に取り組むのが難しいと思っている方は、周りの迷惑はあまり考えず、どうすれば自分が効率良く行動できるようになるかを第一に考えていきましょう。

 

実際に周りに迷惑をかけることになっても、「報いならあとで受ける!」という姿勢で突き進んでいけば、いつか良い方向に向かうと信じています。