「発達障害もどきの行く末」というブログを始めてから今年で2年。
今までいろんな記事を書いてきたが、よくバズったのは僕の失敗や不幸話である。
現時点で一番バズったのは山奥ニート関連の記事だが、密に密に…
巨漢の上司からパワハラを受けたり、会社をクビになったり、発達障害グレーゾーン特有の生きづらさなどについて記事にするといつもよりバズる。多少書き方に粗があってもバズってくれる。
ブログでは旅行のことやその他雑記などについても記事にしているが、バズらないどころか Twitterの方でもほとんど反応がないという始末(身バレを考慮して鍵垢にしているせいというのもあるが…)。
それでもブログを何年か続けた結果、失敗や不幸話であればよくバズり、それ以外はバズるどころか見向きもされないというのが分かった(単純に人の興味を惹くような記事を書けなかっただけと言われれば確かにそうである)。
まさに「人の不幸は蜜の味」といったところだ(かく言う僕も同じである)。
人の不幸は蜜の味
今この記事を読んでいる方の中には、
「うわぁ~!違う違う違う!」
って全力で否定したくなった人もいるだろう。
そんなに恥ずかしがらなくてもいい。むしろさっさと "私は人の失敗や不幸が大好きです" と認めてしまった方が楽になれる。自分の中の悪感情を闇雲に否定してはいけない。
実際、Twitterの方でも「鬱病になりました」とか「仕事を辞めました」といったツイートはよくバズるし、リプもたくさん届く。みんな人の不幸を見ることができて内心ニコニコしているのがよく分かる。
逆に「第一志望から内定が出ました!」とか「来月から新しい会社にお世話になります!」といったツイートはバズらないばかりか、下手すればブロックされるという仕打ちすらある(本当にその人のことを気にかけているのであれば、素直に祝福するのが道理だろうに)。
「人の不幸は蜜の味」
それが嫌いな人はまずいないと言っても過言ではない。