発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

かつてパワハラしてきた直属の上司について紹介していきやす

みなさんは上司からパワハラを受けたりしたことはありますでしょうか?僕は最近になって受けました。

 

 

相手の特徴としては、見るからに巨漢で年齢は30代半ばといったところでしょうか。汗っかきなので油虫でもありますね。

 

 

パワハラといっても大声で怒鳴られたり、殴られたり、嫌みを言われたりしたわけではありません。仕事中、相手から無理難題を押し付けられたり、圧をかけられたりしました。それ以外にも僕が業務をこなしている傍ら、隣で椅子をリクライニングして眠っていたりと、仕事をこなせるにも関わらず、尊敬できる要素が皆無でした。

 

 

「そんなんお前、パワハラちゃうやんけ!! 甘えの極み!!!」

 

 

って言われてもおかしくないかもしれません。しかし僕はそのせいで心身に不調をきたしてしまい、上手く仕事を進めることができなくなってしまい、結果クビになるというルートを辿ることになってしまったのです。

 

 

今回は僕が在職中に起こったパワハラについて紹介していきたく思います。

 

 

すでにタイムカードを切ったにも関わらず、事務所内の掃除をさせられる

 

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当時はバリバリ試用期間だったので、定時で上がれるのがほぼ当たり前でした。業務を終えタイムカードを切り、いざ帰路に着こうとした瞬間…

 

「あ、そうだ言い忘れてた! 帰る前に事務所内の掃除してね!! まずゴミ箱に入ってるゴミを捨てに…」

 

「いや…あのスンマセン、もうタイムカード切ってしまったんですけど」

 

 

「それが何? キミ仕事サボるつもり? とりあえず今日から毎日ずっとやってね」

 

「…はい」

 

 

実際はかなり圧をかけられていたので、僕の体はガタガタ震えていましたね。怒鳴ったり愚痴を言ったり暴力を働かなくても、その上司は存在そのものがパワハラといった感じでした。

 

 

新型パワハラ上司とでも命名しておきましょうか。

 

 

クリアファイルの袋詰めを延々とやらされる

 

僕は生まれつき手先が不器用であるため、内職がとても苦手です。しかし仕事をする上で完全に避けることは難しいです。

 

仕事の一環として、弊社で印刷・断裁したクリアファイルのサンプルを、得意先に送らなければいけません。その際、クリアファイルをOPP袋に詰め空気を抜きテープで留める必要があります。

 

 

 

僕はその一連の作業をこなすのが遅かったり、上手く空気が抜けなかったりと、上手く袋詰めができなかったと思うものも当然ありました。しかし最低限の袋詰めはできていたので、「まぁこれで大丈夫だろう」と思い上司にチェックしてもらいました。

 

 

「相手お客様だからさ、こんな汚いの渡されたらどう思うか分かるだろ?」

 

そう言うと上司は、僕が袋詰めしたクリアファイルを無造作に投げ捨てこう言いました。

 

 

「やり直し」

 

 

僕はここでバックレしてやろうかと思いましたが、バイトでも派遣でもなかったので、グッと衝動的な感情を抑え、我慢しました。とっくに終業時間を過ぎたにも関わらず、帰らせてくれることは一切ありませんでした。

 

何度か試行錯誤している内に、上手く袋詰めができるようになりました。

 

「おぉ、いいんじゃない?」

 

 

油虫の上司もようやっと認めてくれたのだと思いました。さぁ、もう時間がない。早くしないと運送便が来てしまう。いや、もうとっくに来てるのか。

 

油虫の上司は袋詰めされたクリアファイルを手に取り、そこで何をトチ狂ったのか、僕が懸命にクリアファイルを詰めた袋をビリビリと破り出したのです。

 

 

「え、何してるんですか○○(上司の名前)さん…」

 

「いや、今までの練習だったから。キミが内職の仕事を速くこなせるようにするための」

 

「…(###^ω^)」

 

 

要は得意先にクリアファイルのサンプルを送るという話はウソで、僕に責任感を持って内職に取り組んで欲しいという、ただそれだけだったのです。時間返せよこの油虫

 

帯留めされた何百枚ものカードの枚数を数えさせられる

 

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ハッキリ言って全く意味のないことでした。数えたカードを梱包して出荷するわけでもなかったので、決して業務とは呼べない何かでした。

 

間違いがないよう、しっかり枚数を数えて報告したにも関わらず

 

「絶対に間違ってないって自信ある? もう1回数え直して」

 

「…(💢^ω^)」

 

この油虫に対してドロップキックしてやろうかと思ったのは僕だけではないはずです。

 

 

「今やってることって、仕事する上で何か意味あるんですか? 得意先に送るわけでもないのに…、僕に何やらせたいんです?」

 

キレ気味になりながらも、そう言いたかったのですが、ここで口答えするのはやめた方がいいのではと思い、キレずに踏ん張ります。

 

梱包して出荷する製品であれば、まだ分かるのですが、特にそういうわけでもなかったので、ただの嫌がらせだと分かっていました。しかし僕にはどうすることもできませんでした。

 

 

上司ガチャで当たりどころか、圧倒的な外れを引かされてしまったのだと思いました。運はどうにもなりません。

 

加湿機の完全清掃をさせられる

 

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加湿器の周りのみならず、フィルターも含めて全部掃除しろと言われましたね。掃除の手順については、全部自分で調べてやれという鬼畜ぶり。

 

「なんで掃除…? 別に今やらんでもええやろコレ。この油虫のおっさん、マジで僕に仕事教える気ないだろ」

 

そう確信した瞬間でしたね。

 

 

しかも掃除をしている最中、僕は部長に

 

「本業でないことに時間を割くな。やるならさっさとやれ」

 

「…(´・ω・`)

 

何言うとんじゃこのチビ。それやったらお前が命令せえやボケ。

 

部長は会社内で一番身長が低いことで有名です。

 

もやい結びの練習をさせられる

 

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もやい結びとは、生きることに疲れ果ててしまった人が、別の世界へと旅立つために必要な過程の一つです。

 

 

僕は確信しました。この油虫は遠回しに僕に向かって死ぬように言っているのだと。しかもあの油虫は、結び方のみならず解き方まで習得するよう僕に圧をかけてきたのです。

 

 

カードに紐を付けるということで、このもやい結びが必要になると油虫は言っていたのですが、どう考えてももやい結びである必要性皆無だと思ってます。いや、思いたい。

 

 

まとめ

 

人によっては「こんなの何がパワハラだ、どの会社にもザラにあるわボケ」と一蹴して終わるでしょう。

 

しかし僕はこれらの経験によって、心身に不調をきたしたばかりか、会社で続けていく自信や意欲を喪失する結果に終わりました。

 

 

僕は確かに手先が不器用のみならず、短期記憶がポンコツすぎるせいで相手の言ったことすら頭に留めておくことが難しいため仕事ができず、周りとの協調するのも著しく苦手な人間です。身体的にも精神的にも体力がないため、向いていない仕事は継続することすらできません。生まれたときから詰んでるのかな、このスペック。

 

コロナ不況により、再就職もより一層困難を極めることでしょう。経済状況に関係なく内定を勝ち取ることがほぼほぼなかったので、次は確実にまともな職に就けないかと思われます。

 

家庭内ベーシックインカムが実装されれば延命はできますが、長くても緊急事態宣言が解除されるまででしょう。その後はどうすべきか、もう将来が不安の塊でしかありません。誰かクラウドファンディングで支援してくだちぃ。

 

発達障害もどきでした。