生きていれば、タダ飯をいただける機会に遭遇することがあります。かくいう私も、何度かそういう機会に恵まれました。しかし会社の同僚からタダ飯をいただけるというのは、生まれて初めてのことでした。
今回の記事では、前職の同僚からタダ飯をいただいたことについて書いていきたく思います。
昼休みに同僚からタダ飯の誘いを受ける
時期的には今年の3月でした。私が製造部から他部署へ異動になってから間もない頃のエピソードです。
社内で昼食を食べ終えた直後、製造部の照山さん(仮)から飲み会のお誘いがありました。
最初は乗り気でなかったのですが、なんとタダ飯させてあげるとのことで、私はすぐさまその誘いに応じました。
飲み会の目的としては、照山さん(仮)と仲の良かった社員が近々退職するので送別会を行うのと、私の入社祝いとして歓迎会も行ってくれるとのことでした。
な、なんて懐の深いお方なんだ…!!
と内心感動していました。
串カツ食べ放題、豪快にタダ飯www
場所は京橋駅にある「サクサク亭」。
メンバーとしては、飲み会に誘っていただいた照山さん(仮)と、郷田さん(仮)、品川さん(仮)、そして近々退職予定の水野さん(仮)でした。水野さんは、私が異動となった部署の先輩でもありました。
メンバー全員男性で、年齢もそこまで離れていませんでした。友だちと接するような感覚で、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。
飲み会の総額としては4,0000円以上でした(笑)S級グルメでも食べに行ったのかと言いたくなる金額でした。
奢ってもらったにもかかわらず、同僚には何も恩返しせずに食い逃げしてしまいましたwww
ある日、私はクビを通告されたのですが、自分から周りに口外することは決してありませんでした。退職日になっても、この事実を隠しておこうと決めていました。コロナ騒動に乗じて、人知れず会社から姿を消そうと考えていました。
串カツ食べ放題を奢ってくれた、現場の同僚だった照山さん(仮)には何一つ恩返しすることはありませんでした。入社祝いとして私に奢ってくれたことから、照山さん(仮)は大いに期待してくれていたのだと考えていますが、私はそんな期待を見事に裏切り、食い逃げしてしまいました。
大変申し訳ないと思いつつ、退職した直後は「牛角」でひたすら焼肉を食べていました。
まとめ
前職は、反りが合わなそうな人がたくさんいらっしゃる一方で、仲良くできた人も一定数いらっしゃいました。人間関係が劣悪な職場といっても、必ず一人二人は話せる人がいるものです。
この記事を照山さん(仮)が見て下さっているかは分かりませんが、もし見て下さっているのであれば、この記事の締めとしてこう伝えておきます。
突然姿を消すことになってしまい大変申し訳ありませんでした。あのときの串カツ、とても美味しかったです✨