発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

Progateでプログラミング学習してたけど、目標なかったので挫折しました

今からちょうど1年ほど前でしょうか。

 

私は Progateという、ネットでプログラミング学習ができるサイトで、ひたすら勉強しておりました。私の中では懸命に努力したという認識です。

 

 

しかし結果としては、挫折というかたちに終わりました。

 

 

早速ではあるのですが、Progateを挫折した原因について詳しく紹介していきます。

 

プログラミングで何を作りたいか明確でなかったから

 

主な理由がこれです。

 

プログラミングとはいわば大工のようなものであり、何かを作るための手段でしかありません。

 

大工であれば机や棚といった家具を作るように、プログラミングはサイトやアプリを作ったりするのが一般的です。

 

 

なので技術を磨いていくには、ひたすら作っていくしかないわけです。

 

 

Progateで同じ課題を何周もこなしながら、徹底的に基礎固めをしている人たちがいます。彼らとしては大真面目にプログラミング学習をしているつもりなのでしょう。巷では "プロゲートマスター" などという呼称まであるそうです。

 

しかしこれは大工で例えると、ひたすら同じ板に、同じ数の釘を、同じ位置に打つだけの作業を延々と繰り返しているだけだと断言します。

 

 

Progateでプログラミング学習を始めたのがキッカケで、プログラマーになれました的な話はよく聞いたりしますが、大抵の場合、ちょっとしたプログラマー気分を味わって終わりではないでしょうか?私もそうでした。まぁ私の場合、プロゲートマスターにすらなれず挫折してしまいましたが…

 

 

Progateでプログラミング学習を継続していれば、いつかプログラミングを通してやりたいことが見つかるはずだ的な考えであれば、今すぐ考え直した方がいいです。

 

そんなアニメや漫画みたいな展開、ありえませんから。

 

あくまでもプログラミングは手段に過ぎない

 

Progateで誰でも気軽に、ネットでプログラミング学習ができるというのはとてもすごいことです。

 

しかし自分がプログラミング学習を通じて何をどうしたいのかが明白になっていないと、プログラマー気分を味わうだけで終わってしまいます。かつての私もそういった理由で挫折に至りました。

 

 

HTMLや CSSJavajQueryなど、どんな言語を使うかにもよりますが、プログラミングではざっと以下のようなことができます。

 

  • 店を開業したから、宣伝や予約のためのホームページを作りたい
  • 気に入らないインフルエンサーを徹底的に非表示にするための、独自の検索エンジンを作りたい
  • 自分の作品を展示するための、ホームページを作りたい

 

といった理由がなければ、いつか壁にぶち当たります。何のためにプログラミング学習をしているのか…と。

 

 

プログラマーに憧れの気持ちを抱くのは無理もありませんが、まずは自分がプログラミングで何をしたいのか目標を立ててはいかがでしょうか。それに沿うようにして勉強していった方がずっと効率的でしょう。

 

Progateでプログラミング学習をし、己を高めるのは素晴らしいことですが、くれぐれもプロゲートマスターなどになってしまわぬよう、注意しておいてください。