Uberでマクドナルドを注文する人の中には、よく配達員に対してピクルス抜きやソースの追加、ドリンクの氷抜きなどをお願いしてくる方がいらっしゃいます。
私もかつて、ソースを追加するようお客さんから言われたことがあります。
ぶっちゃけた話、配達員にそんなこと言われても困ります(笑)
配達員は一切調理に関わっていません。あくまで注文品を運ぶだけであり、注文品についてあれこれオーダーされても対処のしようがありません。
ソースの追加程度であればできなくも…ゲフンゲフン
そういった特別なオーダーをお求めのお客さんは店に直接言って下さい。何度でも言います、そういうのは店に直接言って下さい。
とか言ってたら、本当に店に直接言ってくるお客さんが現れました(笑)
今回の記事では、そんな厄介極まりないお客さんとのやり取りについて語っていくのに加え、特別なオーダーをされたときの対処法などについて紹介していきたいと思います。
お客さんから店に追加注文の電話があった
私がマクドナルドに到着して間もなく、店員から「お客さんから追加注文のお電話がありました」と聞かされました。
Uberアプリの方で注文が確定した直後に、追加でソースをいくつか注文したかったのだそうです。総額は60円程度です。
店員が追加のソースを用意している間、私は
まさか特別なオーダー?勘弁してくれよ、マジで
と内心舌打ちしていました。
お客さんから追加注文分の料金を徴収する
注文品の用意ができたそうなので、ウバッグに詰め込み、お客さんの元まで配達に向かいます。相手は店に電話してまで追加注文をするほどなのですから、メンタル的にかなり図々しいと推測します。
追加注文ということなので、そのお金(60円)については配達員がお客さんから別途徴収してくるかたちになります。その後、店に戻ってお客さんから別途徴収したお金を支払います。
ハッキリ言ってかなり面倒臭いです。
お金に余裕があるのなら、配達員がその場で支払ってしまった方が手っ取り早いです。結局お客さんから徴収してくることに変わりはないのですから。
臨機応変な対応を求められるとは、まさに今の状況のことでした。
その日一発目の配達がまさかこんな面倒な案件になるとは想定すらしていませんでした。
案の定、お客さんは図々しかった…
今回のお客さんは現金払いで、Uberアプリに表示されている金額に+60円した金額を請求しました。
言えた!!! ちゃんと言えました!!!!
ちなみに相手は年配の女性でした。インターホン越しに声を聞きましたが、気の強そうな人だなと思いました。そこで私はその女性に
家の中まで上がるように言われました。
え?
私は戸惑いました。
今までは外で現金のやり取りや注文品の受け渡しをしていたのですが、家の中まで上がるように言われたのは初めてでした。
戸惑いを隠せないままとりあえず玄関先まで上がりました。現金払いということなので、お客さんは請求された金額分のお金を用意します。
しばらくしてお金の入った封筒をこちらに渡してきました。最悪なことに、封筒の中身は全て小銭でした。最後の最後まで良い気分はしませんでした。
なんとか配達を終え、店に戻ってお客さんから徴収した料金を支払いました。
想定されるリスク
相手に追加注文分のお金を請求したところで、絶対に相手が支払ってくれるという保証はどこにもありません。
そしてもし万が一支払ってくれなかった場合、その追加注文の商品は絶対に手渡してはいけません。ちゃんと店に返しに行きましょう。
追加注文分の料金はすでに支払ったの!!!(本当は支払っておらず、支払ったと思い込んでる)
って押し通されたら、かなり面倒な事態に発展します。
まとめ
今回みたいな電話での追加注文の場合、お客さんから追加注文分のお金を徴収するのを決して忘れないようにしましょう。
そして、そのお客さんの名前は確実に記憶しておきましょう。次回から名前を見ただけで即受けキャンできるようにしておくのがオススメです。