最近になって、僕は化粧をし始めた。
大した理由もないのに化粧をするという、本当に意味の分からないことをしている僕だが、
ついにガチで女装してきた
今回、僕が女装するにあたって利用したのはこちらの『パレットハウス』という女装サロンである。
女装するにあたって化粧をしてくれるのはもちろん、衣装やウィッグの貸し出しもしてくれるし、さらに写真撮影もしてくれる。
当時、僕以外にも男性客がいた。大半が中年のおっさんだった。そんな中年のおっさんが、ドレスやメイド服といった衣装を身に纏う光景はまさに "カオス" の一言に尽きない。
女装の準備...
僕はゴスロリの衣装にした。時期的に寒かったのと、女装するにあたって肌を露出させたくなかったというのが主な理由。
まず顔全体にファンデーションを塗ってもらった。
目元の化粧はアイプチ、アイライナー、つけまつ毛をしてもらった。僕が普段からやっているやり方と全く違ったため、少し戸惑いを覚えた。その後、眉毛を描いてもらった。
最後の仕上げとして口紅を塗ってもらう。
化粧の大部分は目元であるという、僕の一方的な見解は間違いではなかったようだ。
ウィッグは茶髪のロングヘアーにした。
僕としては黒髪のツインテールを希望していたのだが、ウィッグにいろんな飾り付けをするからとか、追加料金が発生するとか、とにかく言いくるめられて叶わなかった。
【マジで閲覧注意】僕の女装した姿
さて、これが僕の女装した姿である。
ん?意外とマシなのでは...
どう見てもキモ男です。本当にありがとうございました。
『ポプテピピック』の青いヤツであれば、なんとかできそうなレベルにしかならなかった。
顎のラインをとにかく必死に隠さないとまともにすらなれない。マスクをして初めてマシというレベルに落ち着く。
正直な話、1枚目だけはマシというレベルではあるかと思う。奇跡の1枚と言っても過言ではない。
化粧もゴスロリの衣装に合わせてか、かなりケバくされてしまった。『じんくんの部屋』みたいな感じの化粧を期待していただけに少し失望した。
さらに一度決めた衣装やウィッグは変更することができないという、店のシステムもかなりネックだった。
結論
男の娘になることはできなかった。
ヒゲ脱毛はしていたので肌質はかなり良かった(写真はどれも加工していない)が、結果はこのザマである。
いくら肌が良くても顔が悪ければ全て無意味なのだ。
顎のラインを隠すとなると、やはりマスク以外に方法がない。
目元と眉毛をなんとか上手く化粧できるようになれば、後はマスクで上手く誤魔化すことができるだろう(誤魔化してもかなり微妙だが...)。
…いや、もうこれ以上は化粧への投資をやめた方がいいかもしれない。公園の砂場で作物を育てるようなものだ。他にもっと有意義な投資先を見つけよう。
最後まで見てくれた方へ
最後まで僕のようなキモ男を見たのだ。きっと貴方たちの目は大いに汚染されていることだろう。
こちらの可愛い男の娘の動画を見て、目をしっかり消毒して欲しい。