ある晴れた日のことです。
私はいつものように Uberで配達していました。その日は報酬が10%~30%ほど増額するということもあり、モチベーションはうなぎのぼりでした。
午前中に何件か配達を済ませ、そろそろランチにしようと思っていた矢先、ちょうど注文が入ってきました。
確認してみると、レストランはコメダ珈琲店でした。そして距離は現時点から目と鼻の先でした。
お、すぐ近くか!じゃあちょっくら行ってきますか!!
これから配達に向かうべく、お客さんの名前を確認したところ、どこかで見覚えのある名前でした。
まさか…!! お客さんが、地元の知り合い…!?
…えっ!?
あまりに突然のことだったので、私は驚きを隠せませんでした。そのお客さんは、
小学時代のクラスメイトの女子でした。
…ヤバい
小中学時代、ひたすらいじめを受けてきた私にとって、地元の知り合いに遭遇するというのは100%リスクでしかありません。
しかも相手はいじめの加害者の一人でもあったので、尚更会いたくありません。
仮に私が完璧に配達をこなしたとしても、相手は確実に低評価を押してくるでしょうし、他にどんな悪事を働いてくるか分かったものじゃあないです。なので私は即座に "受けキャン" することにしました。
ちなみに "受けキャン" とは、一度注文を引き受けてから、レストランまで注文品を取りに行く前にキャンセルを行うことです。
考えられる可能性
受けキャンするまで一瞬ではありましたが、相手には私が Uber配達員をやっていることがバレたと確信しています。
おそらくですが、
「Uberで注文したら、小学時代の陰キャが Uber配達員しててワロタwww しかもよく分からんけど拒否られたwwww」(スマホの画面をスクショし Twitterに投稿)
という可能性は大いにあります。
やはり地元で配達するのは気楽ではありますが、知り合いにバレるというリスクも孕んでいるので、なかなか思い通りにはいかないものですね。
まとめ
私にとって、地元の知り合いに Uber配達員をしていることがバレると、死活問題に関わってきます。
今回は事前にお客さんの名前が判明したことで、なんとか事なきを得たものの、偽名を使われたら100%気づかず、そのまま配達することになっていたことでしょう。確実に低評価を押されたり、いちゃもんを付けられていたに違いありません。
地元で Uber配達員をするときの注意点ですが、知り合いに目撃されるのみならず、知り合いがお客さんになることもありますので、受けキャンができるのなら積極的に活用していくようにしましょう。