GWの間に、僕は念願のコンタクトデビューを果たした。
今まではメガネだったので見た目がチー牛そのものだったのだが、コンタクトのおかげで見た目的にかなり改善された(ように思う)。
コンタクトレンズを処方してもらう過程で、僕が思ったことなどについて紹介していきたいと思う。
コンタクトレンズにした理由
チー牛を卒業したかった。
というのは理由の一つでしかない。他にはメガネよりもコンタクトの方が似合うと言われたからとか、自分自身に対して何か試練を課したかったとか、夏場だとメガネが邪魔で額の汗を上手く拭き取れないからなど、まぁいろいろある。
ちなみに僕が購入したコンタクトレンズは使い捨てのタイプだ。コンタクトレンズ自体、ちょっと調子に乗ってカッコつけるためだけに使うのだし。
"まばたき" のし過ぎで上手くつけはずしができない
いざ眼科でコンタクトレンズの処方を受け、つけはずしの方法も一通り教わるのだがどうにも上手くいかない。
職員曰く「"まばたき" をしているから」ということなのだが、眼球に刺激が加わったら反射で "まばたき" してしまうのだから、正直どうしようもないやんけ。
僕があまりにも下手過ぎたので、職員からイライラされたり呆れられたりした。挙句の果てには僕を差し置いて他の患者の対応を進めたのだ。この時点でもうコンタクトレンズ向いてないんじゃないかと本気で思ってしまった。
待ち時間を除くと3時間近くかかったんじゃないかと思う。時計は見ていなかったのでハッキリしたことは言えないが、朝から受診しに来ており診察が終わった頃には昼だったのは確かだ。
その日はコンタクトレンズをつけた状態で帰宅した。さっさと外してしまわないと目を痛めてしまう。帰宅してすぐコンタクトレンズを外す作業に取りかかった。
しかし外すだけでも30分はかかった。右目はすんなりつけはずしができるが、左目だけはどういうわけか上手くいかない。
…なんで?
慣れでどうにかなるってマジかよ
コンタクトレンズに慣れている人は皆「そんなもん慣れだ」と口を揃えて言う。
慣れんのかコレ!?
と僕は本気で思ってしまう。
コンタクトレンズをつけた状態で目を擦ったり、そのまま就寝してしまった暁には、目がとんでもないことになる。下手すれば失明するとか言われているので、そんな恐怖を物ともせず平気な顔でコンタクトレンズをつけられる人が最早化け物にしか見えない。
実際にコンタクトレンズをつけた感想
僕が購入した使い捨てタイプのコンタクトレンズは、外に放置したままにするとこのようにカチカチになる。こんなものを眼球に埋め込んでいたなんて今でも信じられない。
しかし実際に付けてみた結果、メガネのときとはまるで爽快感が違った。つけはずしや目のケアは相当大変だが、見た目がチー牛にならずとも鮮明な視界を確保できたことは本当に最高だった。鏡を見てもメガネをしていたときよりかなり好印象だった。
男性以上に見た目に気を遣う女性が、メガネよりもコンタクトレンズを好む理由が分かったような気がする。
コンタクトレンズという試練を乗り越え、僕は少しでもチー牛から遠ざかりたいのだ。
コンタクトレンズを処方してもらったその日、僕の目は真っ赤になっていた。その目は「コンタクトレンズという大きな試練を突破したぞ!真の戦いはこれからだ!!」という情熱が滾っているようにも見えた。