先日、僕は屋内プールを利用したのですが、スタッフから不当な延長料金を請求されてしまいました。要するに本来であれば30分の追加料金だけで済むところを、どういうわけか1時間分の追加料金を請求されたため、スタッフに全力でゴネるということになってしまいました。
この記事では、その一部始終について紹介していきたく思います。
では、ご覧下さい。
久しぶりのプール、めちゃキモチェェェェェェ!!!
地元の屋内プールはどこも、コロナにかまけて営業を自粛していたため利用できませんでした。もうおそらく未来永劫、営業する気はないのでしょう。
仕方ないので、営業している屋内プールを探しに電車で移動します。
なんと50mプールのある屋内プールを見つけましたので、そこに行くことにいたしました。
やはりそこも、一度に利用できる人の数を制限し、ロッカーも一部使えなくするなど、コロナにかまけた営業をしておりました。しかし休業してはいなかったので、用紙に住所と名前と検温の記録を記入し、スタッフに手渡します。
屋内プールにはもう4ヶ月ほど行けなかったので、僕のテンションはうなぎ登りでした。
券売機で入場券を購入しました。購入した時点で最低2時間使うことができますが、追加料金で延長することもできるそうです。
入場時間は13:50です。つまり15:50までに退場すれば、追加料金は支払わなくて済むということです。
これまで泳いでなかったのを取り戻すかのように、僕は泳ぎに泳ぎました。中学生か高校生と思しき女の子も泳いでいたので、目の保養がてらその子の肢体をひたすら観察もしておりました。
帰宅時、悲劇は起こった…
時間は16:10です。
僕が利用した屋内プールの延長料金についてですが、30分ごとに100円ずつ加算されていくシステムになっています。15:50を過ぎているので、100円の追加料金が発生しました。
時間が超過してしまった場合、スタッフにその旨を報告し、超過分の金額を支払わなければいけません。
僕はスタッフに入場時刻が記載された入場券を提示しに行き、超過分の金額(100円)を支払おうと、財布から小銭を出そうとしました。
するとスタッフは僕にとんでもないことを言ってのけたのです。
スタッフ「延長時間が32分ということで、200円になりまーす☆」
とにかく身に覚えのないお金なんて払いたくない…!!
スタッフから請求された追加料金は、なんと200円でした。スタッフによると、僕は32分も滞在したことになっていたのです。
これはどう考えてもおかしいです。最初の2時間が経過してからまだ30分も経っていません。時計を見てもそれは明らかです(ちなこの時点で16:15)。
本来であれば、スタッフが僕に請求すべき金額は100円でなければいけないはずです。
泳ぎに泳いだ後だったので満身創痍でしたが、この場で200円も出してたまるかと、普段は滅多に人と言い争わない(大抵は負けるから)僕が、今回ばかりはスタッフにゴネまくるという行動に出ました。
まさにゴネ得…!! 不正な料金請求を回避することに成功!!
やがてオッサン上司と思われる方がやって来て、僕に200円も払わせようと言い争いはさらに過激化していきます。向こうは僕に諦めさせたいのでしょう。
これ以上、底辺から金毟り取ってんじゃねぇぞ上級国民様ゴラァァァァァァ!!!!!
満身創痍ではありましたが、入場券に記載されてる購買時刻と今現在の時刻を再度照らし合わせ、スタッフに
利用時間が13:50~15:50で、今の時刻は16:15ですよね!! どう考えたって延長してから32分も経ってないでしょ!!!??
と目を真っ赤にして訴えました。たかが100円、されど100円。回収できるものなら必ず回収しておきたいものです。
この問題の根本的な原因としては、やはりスタッフが管理するパソコンと券売機の時計に、それぞれ時間のズレがあったことでしょう。スタッフはひたすらパソコンのモニターを確認していました。
そして最終的にスタッフが折れたのか、
スタッフ「今回は100円ということにして会計いたします…( *`ω´)」
ということで勝利をもぎ取りました。僕はそのオッサンに500円を差し出し、400円のお釣りを頂戴しました。
やったぜ!
スタッフに迷惑をかけてしまったなという罪悪感があったものの、身に覚えのない料金を請求されて騒動を起こしたこと自体、特に悔いてはいないです。
この屋内プール、料金管理が杜撰すぎるだろ
と帰り際に思っていました。コロナに負けず営業していたのに加え、50mプールもあったので最高かよと考えていたばかりに非常に残念でした。
まとめ
向こうに非があるとはいえ、スタッフに迷惑をかけてしまうことになりましたが、全く後悔はしておりません。
傍から見れば、僕はクレーマーに映ったに違いありません。
しかし要求自体は本当に正当性のある内容だったと思います。
延長時間がまだ30分にすら達していないのに、32分も延長したことにされれば誰でもキレるでしょ。それによって請求されるのは1時間分の延長料金ですよ、誰が払うかボケ!!!!
この経験から僕は、ゴネるは恥だが役に立つという教訓を学びました。
どんなに温厚かつ事なかれ主義的な人であっても、やはり時にはクレーマーみたくがめつく勢いというのは必要なんだと実感できました。それと同時に、あそこでゴネるということをしていなければ、きっともっといろんな人から搾取され続けるのだと思いました。
今回、僕が利用した屋内プールのスタッフのみなさん、ご迷惑をおかけし本当に申し訳ございませんでした。