発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

【Uber Eats】タダ働きさせられました…

発達障害グレーゾーンこと発達障害もどきです。

 

はい、とうとうやらかしました。

 

僕が Uber配達員になって初のガチなクレーム案件ですよ。

 

今回は夢オチなどでは決してございません。

 

傍から見ても、配達員とお客さんによるトラブルです。

 

何が起こったか具体的に説明していくと同時に、コミュ力皆無で仕事ができない僕が、その困難をどう乗り越えたかについてもご覧下さい。

 

別件で配達を終え、余裕があったので次の配達に向かう発達障害もどき氏

 

 

注文品をピックするレストランは「ほっかほっか亭」で、そのときちょうど4件目の配達を終えたところでした。

 

現在地から最も近く、熟成案件でもなかったのでその案件を請け負うことにしました。

 

 

ほっかほっか亭に到着し、店員から注文品を受け取ります。店員はいい歳しているにも関わらず、ギャル風のファッションでした。

 

案の定、仕事や態度もいい加減な感じはしましたが、このときの僕は特に気にせず、店員から注文品を受け取り、ウバッグ(Uber Eats配達用バッグ)に詰め込みます。ちなみに注文品は生姜焼き弁当でした。

 

ピンずれが起こっていないか、他の地図アプリと併用して確認を済ませ、いざ配達に向かいます。

 

緑茶2本をピックしていないことに気づかないまま…

 

いつものように配達先に赴く発達障害もどき

 

お客さんが心底丁寧に配達先を詳しく教えてくれたのと、配達先のルートが僕にとって土地勘のある場所というのもあり、地図を一切見ることなく目的地に到着することができました。

 

ちょうど家からも近いし、この配達が終わったら家に帰るとしますか!

注文品である生姜焼き弁当をお客さんに渡しつつ、そう思っていました。

 

 

しかし、悲劇が起きたのはこの直後でした。

 

客「緑茶は?」

 

発達障害もどき&お客さんとのやり取り

 

客「緑茶は?」

 

え、緑茶…ですか?

 

客「せや、緑茶や。…もしかして持って来んの忘れたんか?」

 

この配達が終わったら、楽しい気分でお家に帰れると思っていた僕に訪れた悲劇でした。実際、お客さんの注文内容を確認したところ、確かに "緑茶2本" の記載がありました。

 

僕は今まで、住所不備やピンずれ等による配達遅延を幾度となく繰り返してきましたが、まさか注文品をピックし忘れるというミスを犯したのはこれが初めてでした。

 

は…はい、誠に申し訳ございません!

 

客「ほな、もうええわ。全部キャンセルで」

 

た…ただ…只今店舗の方に電話を繋ぎますので、少々お待ちいただけないでしょうか!?

 

客「何?取りに行ってくれんの?」

 

僕は注文品のピックを行ったほっかほっか亭に、急ぎの電話を入れました。どうやら向こうは、注文品の一部を渡し損ねたことにすら気づいていませんでした。パートだからって適当な仕事してんじゃねぇよ。

 

 

電話が終わり、僕が残りの注文品を取りに行くということになりました。

 

向こうから配達に来てくれるという話もありましたが、お客さんから見たら、注文内容を確認しなかった僕が悪いと思っているに違いないので、僕が体を張ることになりました。

 

運営にバレるといろいろ面倒なので、やむを得ずタダ働きを受け入れる他なかった

 

Uber配達員の報酬は、レストランからお客さんの配達先までの距離によって決まります。

 

なので意図的に遠回りして距離を稼いだりすると、お客さんからの低評価はもちろん、運営からアカウント停止の可能性もあります。

 

配達員の動きは全て運営に監視されています。せっかく配達先まで来たのに、またレストランまで引き返してしまうとなると、確実にペナルティは避けられないでしょう。

 

 

なので僕は一旦、表向きは配達が完了したと装うことにしました。

 

つまりアプリの方では "お客さんにちゃんと注文品を手渡した" という処理が行なわれたわけです。

 

 

僕は自転車に跨り、全速力でほっかほっか亭まで引き返しました。

 

汗だくになりながらも、ほっかほっか亭に到着しました。店員からピックし忘れた緑茶2本を受け取り、さらに注文品を渡し損ねたお詫びとして、僕は緑茶と唐揚げ&ソーセージをいただきました。

 

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しかしその店員の態度は、明らかに反省しているものとは決して言えませんでした。

 

 

その後、紆余曲折ありながらも再びお客さんの元まで辿り着き、緑茶2本を手渡しました。お客さんから怒鳴られるといったことはありませんでしたが、

 

表向きは配達が完了しているということになっているため、何の報酬もない、いわゆるタダ働きをしてしまったことになります。

 

まとめ

 

ぶっちゃけた話、Uberサポートセンターに連絡すれば全て解決する話であるのは確かです。ですが僕は今回、一切連絡いたしませんでした。

 

僕は何度か、Uberサポートセンターに連絡したことがあるのですが、

 

電話回線が混み合っていることが非常に多いため、今回みたく迅速な対応が必要になってくると、ハッキリ言って期待することができない

 

と思ったからです。

 

 

ですがそれでも、まず Uberサポートセンターに連絡を取ろうとすべきでした。万が一にも繋がれば、もっとスムーズに事が片付いたのかもしれないわけですから。

 

 

もう今後は、あのほっかほっか亭で注文品を絶対にピックいたしません。店員の態度も仕事ぶりも最悪でしたので、そんな店員を雇っている店長も最悪でしょう。

 

 

まぁ元はと言えば、僕が緑茶2本をピックし忘れてしまったというのが、今回のトラブルの主な原因です。渡してくれなかった店員がほぼ100%悪いのですが、お客さんの注文内容をよく確認しなかった僕に非があるのもまた事実です。

 

Uber配達員の方、もしくはこれから Uber配達員になろうとしている方は、お客さんの注文内容は絶対に確認するようにして下さい。容器によっては確認が難しいものもありますが、少なくとも僕の二の舞にならないよう、確認できるものは絶対に確認して下さいね。

 

はい、発達障害もどきこと発達障害グレーゾーンの男でした。

 

あ、ほっかほっか亭からの詫び唐揚げ&ソーセージは美味しかったです(笑)