つい先日、「きょくとう」を利用してきた。福岡県に本社があるクリーニング屋である。そこで嫌なことがあった。
数ヶ月もの間未払いだった過不足分の金額を取り立てられた。
当たり前と言われればそれまでだが。
最近、Twitterにて「大阪王将」の元従業員が内部告発をしたことが話題となり、「大阪王将」のブラック企業っぷりが明るみになった。
それに便乗して、「きょくとう」というクリーニング屋の悪徳企業っぷりについて少しでも表に出せればと思ってこの記事を書いた。
ではご覧あれ。
事の発端は、金額を間違えた店側
僕は電子マネーで決済したのだが、そのときの店員のレジ操作を見るに、金額を画面に打ち込まなければならないようだった。そこで入力ミスでもあったのだろう。本来であれば1,254円分請求されるところ、254円しか請求されなかった。
後日、電話にてその過不足分を支払いに来るよう、催促の連絡が来た。
「はぁ!?そもそも金額を間違えたのはそっちだろ!?なんでわざわざこっちが時間割いて来なきゃいけないんだよ!」
と僕は内心思った。それから直接金額を取り立てられるまでの数ヶ月間、僕は平然とその店を利用し続けた。
オーナーとのやり取り
いつものように預かっていた洗濯物を受け取りに「きょくとう」に行った際、とうとうオーナーから過不足分の金額を支払うよう要求された。
「あ、すっかり忘れてました〜☆ それじゃ払いますねぇ」
とでも言ってすぐに支払えば済む話なのだが、何か気に入らないところでもあったのか、僕は嘘を言って過不足分の支払いをまた先延ばしにしようとした。
「今現金を持っていないので、また次回お支払いします」
「じゃあ今からお宅の家にお伺いさせていただきますね(圧力)」
「え…」
「こちらも商売なので。今払わないなら警察呼びますが(圧力)」
以上が、僕と「きょくとう」のオーナーとのやり取りである。オーナーの「何があっても取り立てる」という精神が凄まじかった。
僕は過不足分のお金をその場に投げ捨て、店を後にした。札だったのでその場で半分に破って損傷現金にでもしてやれば良かったとすら思ってる。
逆だったらどうしていたか
今回、過不足分を要求されたのだが、もしこれが逆だったらどうなっていただろう。
過不足ではなく過払いだとしたら、果たして店側はちゃんと連絡してくれたのだろうか。
否、絶対にそんなことはない。
脅迫してでも足りないお金を取り立てるのだ。あれだけお金に執着するようなオーナーが、客の過払いなど知らせてくれるはずがない。むしろ後で過払いが発覚したとしても、いろんな理由を付けて支払わなかったに違いない。
まとめ
今回の件は僕にも非はある。しかしどういうわけか、無性にイライラしてしまった。やり取りしたオーナーが女性だったこと。逆に僕が過払いしていた場合、その旨を連絡してくれる可能性が極めて低かったことが主な理由かもしれない。
あとこれからはちゃんとレシートを見る癖を身に付けようと思う。今回みたいなトラブルを避けたいと思っている方であれば、金額の間違いについてその場で店員に知らせることができる。
書いてみて思ったが、本当に僕は救いようのないクズである。だが生きていく上で、こういったクズさも必要悪になり得る(と勝手に考えてる)。