私は過去に空港で寝泊まりしたことがあります。
2016年頃、台湾旅行を終えた帰りの出来事でした。
当時の台湾は気候が悪かったため、帰りの飛行機は1時間も遅れてしまうことになりました。そんな中ようやっと帰国することができたのですが、終電を逃してしまっていたので、空港で寝泊まりするほかありませんでした。
寝泊まりといっても、空港内のホテルやラウンジなどは一切使っていません。そもそも帰国したときにはどこも満席でした。じゃあ空港のどこで寝泊まりしたんだよって話ですよね。
空港内のベンチを寝床にして、そこで寝泊まりしました(笑)
いわゆる "空港野宿" というやつです。正確に言いますと空港は屋内なので、"空港野宿" という言葉には少し語弊があります。
以前から私は空港で寝泊まりすることに興味がありました。それも空港内のホテルやラウンジを使うといったものではなく、空港内のベンチをフルに活用した空港野宿というものに。
この記事では、私が人生初の空港野宿に挑戦してみて、思ったことについて書いていきます。
無料で空港で寝泊まり = 空港野宿
私が空港野宿をしたのは、関西空港ででした。
関西空港は、国内線だけでなく国際線の便もあるので、海外旅行をする上でよく利用していました。現在はコロナ禍なので、空港を利用する人がかなり減っています。
関西空港には、手すりのないベンチが数多く連なって設置されているため、体を横にして眠ることができます。





イメージ図
しかし私の場合、ほとんど眠ることができませんでした(延べ約3時間)。
また、深夜ということなので、開いている飲食店は非常に限られていました。しかしコンビニやマクドナルドであれば24時間営業ですので安牌です。
気をつけるべきこと、あると便利なもの
空港内のベンチを寝床にするので、当然ながら空港内の電気は点いたままです。なので事前にアイマスクを用意しておくのがオススメです。また、乾燥防止としてマスクも用意しておくといいでしょう。
貴重品は空港内のロッカーに預けるか、カバンの中に貴重品を入れ、それを枕にするのもアリです。
私の場合、貴重品の入ったカバンを抱きしめて眠りました(笑)
また、空港によっては無料で毛布を借りることもできるそうですが、数に限りがあるのであまり期待しないようにしましょう。
こんな人にオススメ
- 帰国時に終電を逃した上、空港内に泊まれる施設がない人
- 前々から野宿をしてみたいと思っていた方
- いつでもどこでも眠れる方
- 密になるのを極力避けて寝泊まりしたい方
まとめ
帰国したとき終電がなかったので、やむを得ず空港内のベンチを寝床にして寝泊まりしましたが、ホームレスの気持ちを少しでも体験することができたので、私にとっては一つの思い出になりました。
この記事を見て「空港で野宿って何ぞや?」って思った方は、ぜひともチャレンジしてみて下さい(笑)話のネタになること間違いなしです。