発達障害もどきの行く末

ASDグレーゾーンと診断され、やっと就いた正社員も4ヶ月でクビになった大卒底辺でも、死ぬときだけは後悔を残したくない

「ザ・ノンフィクション シングルマザーの大家族~パパが遺してくれたもの~」を見た発達障害グレーゾーンの男

ザ・ノンフィクション シングルマザーの大家族~パパが遺してくれたもの~

 

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續(つづき)夕美子さん(48)は、4男6女合わせて10人の子供を持つ母親。たくさんの子どもに囲まれ、賑やかで幸せな日々を過ごしてきた。


しかし、3年前の7月、夫の浩一さんが、突然、病気で他界。42歳の若さだった。


10人の子どもを遺して逝ってしまった父。稼ぎ頭を失った夕美子さんは女手ひとつで子どもたちを育てていくことになった。

 

 

 

はい、いわゆる貧乏子沢山ものですね。

 

あらすじを見て分かる通り、夕美子さんは夫であった浩一さんの収入に依存してきた結果、その依存先が途絶えたことで生活が立ち行かなくなったという感じです。

 

 

番組を見た感想や、そこから僕が勝手に学び取ったことを、この記事で紹介していきます。

 

 

金銭面について

 

子どもが10人もいることに加え、なんとペットまで飼っています。そして家もマイホームであるため、一見すると貧乏でなさそうに見えます。

 

夫が亡くなってからは、遺族年金やら児童手当で生計を立ててきたといった感じです。

 

 

今現在、夕美子さんはファミレスでアルバイトをしていますが、月収はたったの5万円。子どもたちからもさっさとフルタイムで働けよと圧をかけられなかったのでしょうか。

 

番組中で夕美子さんは「卵1パック買うだけでも悩みに悩む」などと言っていましたが、夜店で散財したり、娘の受験合格祈願と称して1,000円以上ものだるまを購入したりと、明らかにお金の使い方が間違ってると思ったのは私だけしょうか。

 

子どもはどんな感じ?

 

貧乏子沢山の家庭にありがちなのですが、やはりどの子も健全に育っているように見えませんでした。 

 

食事も米と唐揚げで、炭水化物を主としているせいか、ぽっちゃりとした感じの子が多かったです。

 

 

一番酷いと思ったのが、次女の琉月さん (20)でした。生まれつき糖尿病を患っており、家にいるストレスでさらに症状も悪化してしまうという、見ていてすごく可哀想だと思いました。

 

ちゃんと入院させてやればいいのに、母親の夕美子さんは本当に子どもを思いやる気持ちがあるのかと疑いました。

 

 

心桜さん (17)は高校を中退して以降、引きこもりに。家族からも腫れ物扱いされたりと、ろくなケアも受けてません。

 

長女の愛美さん (28)は結婚して家庭を持っているのですが、やはりと言うべきか、4人の子持ちという貧乏子沢山状態に。夕美子さんと浩一さんの血は争えないんだなぁとしみじみ思いました。

 

長男だった遼平さん (26)は、そんな機能不全家族に嫌気が差したのか、すでに家を出て行きました。

 

あんな貧乏子沢山の家庭に生まれてしまったら、おそらく多くの視聴者が、遼平さんと同じ行動を取ると思います。ある意味では、遼平さんの行動はそんな視聴者の気持ちを代弁しているとも言えます。

 

パパが遺したものについて

 

番組終盤の大掃除のシーンで、子どもたちが VHSを見つけてそれを視聴するのですが、中身はビデオカメラで撮影された過去の家族の思い出でした。終わり。

 

番組を通じて勝手に学んだこと

 

①お金を使うべきところと使わなくていいところを見極めろ

 

番組を見ていて、夕美子さんは子どもの養育費をケチっている印象が見受けられました。食費である卵1パックを買うだけであれだけ渋っていたにも関わらず、夜店で散財したり、1,000円する謎のオブジェクトを買ったりと、行動が意味不明過ぎて笑えてきます。

 

挙句の果て、正月のおせち料理にドカンとお金を使ってしまったことで、電気代を滞納してしまうなど、この母親は最早救いようがないなと思いました。見栄のためにお金を使ってしまった結果がこのザマです。

 

 

そういった見栄は一切捨てて、しっかり子ども一人一人に向き合い、子どもの成長のためにお金を使う。最初からこれができていれば、遼平さんも家出しなくて済んだのかもしれないし、琉月さんや心桜さんも病まなくて済んだのかもしれません。

 

まぁできなかったからこそ、今の最悪な状況になってるわけですが。

 

②1つに依存するな

 

浩一さんが夕美子さんと結婚したのは16のときで、当時の夕美子さんは20でした。いわゆるデキ婚で、避妊具もろくに使おうとしなかったという若さ故の過ちというやつですね。

 

浩一さんは夜勤のトラック運転手としてバリバリ働いていましたが、夕美子さんは育児にかまけてろくに働こうとしませんでした。

 

お金の面において、夕美子さんは浩一さんに依存していたため、いざ浩一さんが亡くなったとき、家庭は立ち行かなくなりました。

 

 

男は仕事、女は家事というのは大昔の価値観で、現代では夫婦ともにお金を稼がないと生計を立てることすらできません。

 

夕美子さんも育児にかまけてばかりでなく、浩一さんの収入に依存せず、当時からしっかり働いていれば、あんなカツカツな生活をしなくて済んだと思います。

 

③育てられないなら子どもを産むな

 

ごもっともですよね。

 

貧乏子沢山の親を「子ども好きだから」と擁護する声もありますが、果たして本当に子どもが好きという理由だけであれだけの数を量産できるものでしょうか?

 

実際、夕美子さんは子どもの面倒が見切れなかったばかりに、子どもの何人かは病気になったり家を出て行ったりしています。そればかりか他の子たちにも家の手伝いをさせたり、無理やり働かせてその収入を家庭に貢がせるといったことをしています。

 

 

子どもだって本当はもっと有意義なことに時間とかお金を使いたかったでしょう。大学や専門学校に行って、もっといろんなことを勉強したかったのかもしれません。けれど家族があんなだから、母親がだらしないから、自分の気持ちを押し殺して家族のために自分を犠牲にしているのだけかもしれません。

 

 

本当に子どもが好きなのであれば、そういうことをするものなのでしょうか?

 

 

夕美子さんはまともに育児ができているようには見えず、子どもは皆病んでいました。あのまま子どもがまともに育つとはとても考えられません。番組を見ていて最初に思ったことがこの「育てられないなら子どもを産むな」でした。

 

まとめ

 

貧乏でありながら、夫婦どちらかの収入に依存しながら、子どもを大量生産できる人間というのは、往々にして図々しさがあるのだと実感しました。いや、それともただ下半身がだらしないだけなのかもしれません。

 

お金の使い方といった知識がろくにないにも関わらず、あそこまで図太く生きられるのは、ある意味才能なのだと見ていて思いました。

 

 

ちょうど番組と似たような家庭環境の元友人のことを思い出し、少し感傷に浸ったりしました。彼、貧乏子沢山という負の連鎖を紡ぐことにならなければいいのですが。

 

はい、発達障害もどきでした。