発達障害もどきの行く末

発達障害グレーゾーンと診断されたとある社会不適合者による悪足掻き。とにかく職歴が悲惨

シェアハウスに3ヶ月住んでみて感じた、メリットとデメリット

僕は過去にシェアハウスに3ヶ月滞在していた。

 

良い悪い含めていろんなことがあった。

 

僕が今まで入居していたのは「株式会社クロスハウス」が運営しているシェアハウスだった。

 

別に今回の記事で「株式会社クロスハウス」について紹介するわけではない。あくまで僕にとって、シェアハウスのメリット・デメリットが何かについて書いていくだけである。

 

メリット

①費用を抑えられる

シェアハウスはどこも格安である。水周りなどを全て共有しているからというのが主な理由であろう。

 

僕が住んでいたシェアハウスの費用は、1ヶ月で5万円だった。個室付きで水周りだけを他の入居者と共有するスタイルである。

 

さらにこの5万円には家賃や光熱費だけではなく Wi-Fiも含まれており、各個室には布団、冷蔵庫やテレビといった家具家電が設置されている。

 

立地としては駅近で、主要駅からも簡単にアクセスができる。周辺はスーパーや飲食店が立ち並んでいる。

 

②孤独を紛らわせることができる

一人暮らしだと帰ってきたときは一人(当たり前)だが、シェアハウスだと帰ってきたときは他の入居者が必ずいる。

 

シェアハウスに帰ってきた時間帯によっては、誰かがキッチンで料理をしていることもある。他人が作った料理の匂いを嗅ぐと、多少なりとも孤独が紛れるのではないだろうか。

 

他人と関わるのは嫌だが、孤独は感じたくない人にとってはかなり心地良い。

 

デメリット

①他の入居者とトラブルになる

いろんな人たちが一つ屋根の下で暮らすのだ。自分はともかく他の入居者がトラブルの一つや二つ引き起こすことは簡単に想像できる。

 

シェアハウスでトラブルの元になる行為は以下である(入居していたシェアハウスで起こった事例)。

 

・洗濯機や乾燥機に自分の洗濯物を放置する。

・洗濯機や乾燥機を深夜に稼働させるなど利用時間を守らない。

・水周りを一方的に独占する。

あくまでこれは僕の解決法だが、もしそんなトラブルに遭遇した場合、僕は当人に注意したり、当人の洗濯物を勝手に退かしたり、当人が稼働させていた洗濯機や乾燥機を勝手に停止させたり、当人が独占している水回りに図々しく割り込んだりする。

 

徹底的に実力行使である。

 

シェアハウスは自分一人だけの家ではない。いかなる理由があったとしても、ルール違反した入居者にはどんな制裁を加えても構わないとすら考えている。

 

むしろそういった姿勢でいないと、いずれその入居者にシェアハウスを私物化される可能性すらある。

 

スタッフは基本的に入居者同士のトラブルには関与しないので、そういった状況下でいかに暴力的になれるかが問われる。

 

②騒音

物音に敏感な人ほど、シェアハウスには向かないと思っている。

 

個室付きのシェアハウスでさえ、他の入居者が廊下を歩く音、トイレを使う音がどうしても聞こえてきてしまう。

 

僕のように物音に敏感であればあるほど、上手く眠ることが難しくなる。最悪、睡眠不足で死亡する可能性すらある。

 

③水周りの争奪戦

平日の朝ともなると、とにかく水回りが非常に混み合う。シェアハウスに入居している人の中には働いている人もいる。そういう人たちが一斉に水回りを使うとなるとかなり大変である。

 

そんな中、無職の人が平日の朝に水回りを使うとなると、確実に押し負けてしまうだろう。

 

「大した理由もないのに、なんで無職の人がわざわざこんなクソ忙しい時間帯に水回りを使おうとしてんだよボケが!」

 

と暴言を吐かれるかもしれない。

 

シェアハウスに入居するなら何かしら職に就いてからの方が、そんな水回りの争奪戦でも上手くやっていけるかもしれない。それが難しいなら、誰もいない時間帯を狙って水回りを使うようにするしかない。

 

まとめ

基本的にシェアハウスでの生活は、メリットよりもデメリットの方が大きく上回る。

 

それでも「シェアハウスって何ぞや?」と気になるなら、一度入居してみるのも悪くない。少なくとも話のネタにはなるかと思う。

 

まぁ僕にはシェアハウスは向いていなかったが、おかげでシェアハウスに対して思い残すことはなくなったとは思う。